前職は何をしていましたか。
前職では、治験コーディネーターとして新薬の開発のために製薬会社と病院の懸け橋となり、先生や患者様のサポートをしていました。
患者様にとってまだ承認されていない“未知な薬”を使用するため、効能や安全性について説明したり、院内のスタッフの方にご協力をいただくためスケジュール調整したりと多くの方と関わりながら業務をしていました。
新しい試験に携わるたびに、患者様の状況や薬、試験のルールを勉強することの大変さはありました。ですが、治験にご協力いただいた患者様から感謝の言葉をいただいたときや、関わった治験が一般的に使用できるようになり、病気で苦しんでいる方々の力になれた時はとてもやりがいを感じていました。コロナ禍をきっかけに、オンライン診断などこれまでの常識が変化するなか、ITの必要性を実感し、ITを通じてもっと多くの人の力になりたいと感じ転職を決意しました。
システナに入社を決めた理由は?
面接や会社案内を受けた際に、学歴や職歴だけではなく、学生時代に頑張っていたことや今まで経験したことについて親身に聞いていただき「システナで大切にしていることは“人”なんだ」と感じました。もちろん技術や知識も業務をするうえで大切ですが、前職で自分自身が大切にしていた「一人でも多くの人をハッピーにしたい」という想いがシステナの理念とマッチしていると感じ、入社を決めました。またさまざまな業界・業種から転職されている方がいることを知り、異業種かつ未経験でも挑戦しやすい環境だと感じたのも決め手の一つです。
担当しているお仕事について教えてください。
主にトレーニング案件の運用を担当しています。お客様から依頼を受け、お客様の課題やゴールを把握し、ご要望に寄り添った研修が実施できるようにテキストを作成したり、担当するトレーナーとの調整を行っています。お客様からのご要望をお伺いし業務の役に立つ+αな情報をお伝えできるよう、同じツールの研修でもお客様によって伝え方や構成を変えることを心掛け、実際にお客様先環境でツールを操作してみたり、ツールの専門知識をもつ有識者にアドバイスをいただきながらテキストを作成しています。
また、実際にトレーナーとして、社内向けのExcel研修や社外向けにZOOM、GoogleWorkspace、Microsoft365などの研修を担当することもあります。前職で培った「相手にわかりやすく伝える」という意識を常にもち、お客様の背景に合わせた説明で理解度や満足度の高い研修となるように心がけています。研修中に受講者様の「なるほど!」と表情がパッと明るくなる瞬間はとてもやりがいを感じ、お客様のためになっているなあと感じます。その他にも、お客様先のITリテラシー向上のため、ITに関する問題を作成し、解答をもとに得意な分野や苦手な箇所を分析して現状をお伝えすることで、お客様先の業務改善にも注力しています。リーダーとして、業務拡大のため後進育成にも力を入れ、社内で実施されているマネジメント強化研修やリーダー向けの研修に参加しながら自分自身のスキルを磨けるようにしています。※トレーナーとは、お客様や社内研修でIT機器やシステム導入の際に、使い方や技術トレーニングを行うお仕事です。
これからシステナにチャレンジする皆さんに一言!
トレーナーになるには人前で話すスキルや、ITの知識がたくさん必要と思うかもしれませんが、私のように未経験から挑戦した人は沢山います!むしろ、未経験だからお客様の課題を理解し、寄り添いあうことができると思うので、そこを強みにしながら、自分の知識を積み重ねて最適なトレーニングを提供してほしいです!さらにシステナにはスキルアップのための研修制度も豊富なので、最大限活用しながらお客様のために一緒に頑張りましょう!!