前職は何をしていましたか。
前職では小中学生を対象とする学習塾の講師をしていました。
授業では、どんなに難しい問題でも分かりやすく説明する必要があったため、どうすれば分かりやすく伝えられるのか毎日試行錯誤を行いアウトプットしていくことを大切にしていました。
自分の授業や声掛けをきっかけに生徒が自ら成長していく姿にやりがいを感じていましたが、保護者対応や営業活動などの校舎運営業務を行っていたためシーズンによっては体力勝負になる時もありました。
今後のキャリアを考えていくなかで前職の経験を活かしながら、ワークライフバランスが取れる環境で働きたい、幅広い分野でお客様の課題やニーズに応じたサービスを提供していきたいと感じ、将来性のあるIT業界へ興味を持ち転職を決意しました。
システナに入社を決めた理由は？
社員が健康的に働ける環境や体制が整っている点、管理職として活躍されている女性が沢山いるという2点です。
面接官が女性の管理職の方だったのですが、自分の仕事に対して誇りを持ってお話していたり、自身に真っ直ぐに向き合ってくれる姿が印象に残り強い憧れを抱きました。
また塾講師の仕事をしている時から人の成長に関わることに魅力を感じていたたため、将来も新人教育のような人材育成には関りたいと思っているなかで、システナでは外部向けのトレーニングをしている部隊があると面接で知り、その時に「これだ！」と感じITトレーナーを目指すきっかけにもなりました。
面接等で社員の方々がいきいきと仕事をしている姿を見て、ワークライフバランスが取れる環境で仕事でも活躍していけるという2つの思いを叶えられると感じ、入社を決めました。
やりがいに感じていることは何ですか？
現在はお客様のビジネスをトレーニングという形でサポートする法人向け研修の講師として、Office 365アプリケーションであるTeamsやOutlook、OneDriveなどのビジネスツールの機能や操作方法を教えるITトレーニングを行っています。
またGIGAスクール構想の取組としてiPadを導入した小学校の先生方へ、使い方や授業で使うアプリケーションを教える研修を担当し、未来の日本を支えるこどもたちの可能性を広げることに貢献できたことは、前職とのつながりも感じとても貴重な経験をさせていただきました。
トレーニングの実施には、準備期間として1か月、長い場合は数カ月も要してチーム一丸となり準備を行います。お客様の課題を解決することは「お客様の要望をそのまま受け入れる」ことではない、ということを常に意識しています。
トレーニングのプロとして、これまでの経験や知見をもとに「お客様にとって何が最適か」と全員が同じ方向を向きのトレーニングを提供するのが私たちの役目だと思っているので、それらがすべて形になって自信を持ってお客様へ提供する瞬間に、とても達成感を感じます。
お客様から直接感謝のお声を聞けることも、この仕事の魅力の一つだと思っております。
また現在は各案件の管理者として品質管理や後輩のトレーナー育成も任されていて、今後は既存のトレーニングサービスだけでなく、新しい形でたくさんのITトレーナーが活躍できる場を作っていきたいと思っています。
自分自身、これまでたくさんお客様の前に立つ機会を頂けたことで、やりがいと達成感を強く感じて仕事をすることができたと感じているので、社員の方により仕事の楽しさを感じてもらえるような挑戦の場を、今度は自分が作っていきたいです。
システナのITトレーナーになるためには、社内の育成プログラムを経て認定試験に合格する必要があるのですが、同じ期間にプログラムを受ける仲間と一緒に合格できた時には「お客様に喜んでもらえるトレーニングをするぞ！」と決意が固まります。
また、ITトレーナーはトレーニングだけではなく新しいサービスの企画や社内活性化の取組にも貢献できる機会がたくさんあるので、早期から挑戦できる機会も貰えて、少しずつ自信をつけていきながら仕事を進めていくことができます。
